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うだりお
2024年6月8日
連載小説『特異点5』、第19話『夢か現か』を公開しました
今回は、柴崎とサムの2度目の対面を描いていきます。1度目は深夜のファミレスで対面しています。その時は柴崎が逃げ出しました。柴崎はサムのことを、カミナリのトップで、政界や経済界など様々な分野に影響力を持っている怖い人と思っています。サムは、柴崎のことを自分と同じ不思議な力を
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うだりお
2024年6月1日
連載小説『特異点5』、第18話『ドッペルゲンガー』を公開しました
皆さんは『ドッペルゲンガー』という言葉を聞いたことはありますか?誰しも一度は聞いたことのある言葉だと思いますが、自分自身の姿を自分で見る現象のことを言います。見ると死ぬといった都市伝説を耳にした方もいるのではないでしょうか。Wikipediaによると、この現象は「古くから
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うだりお
2024年5月25日
連載小説『特異点5』、第17話『現出』を公開しました
前回、最後の最後でマカを売らない決断を下した萩谷ですが、今回、萩谷はマカを連れてエスジーの教育センターに向かいます。子どもがすでに二人いる萩谷には、生まれたばかりのマカを自宅で育てる余裕がありません。萩谷はマカを教育センターの保育施設に預けるため、車で施設に向かいます。
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うだりお
2024年5月18日
連載小説『特異点5』、第16話『産声』を公開しました
マカはもともとは多胎児として生まれてくる予定でしたが、エスウイルスに感染したことで生まれる前に全滅した第7世代超人です。萩谷が自宅に保育している唯一の生き残りもエスウイルスに感染していましたが、萩谷らによって発見された治療薬『ザインD8』のおかげで、心肺機能が低下することもなくこ
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うだりお
2024年5月11日
連載小説『特異点5』、第15話『消える人』を公開しました
今回は徐々にミッドポイントに向けて話を進めていきます。本作の折り返し地点ですね。ですので、今回はその前に提示しなければならない事柄を幾つか描写していきます。まず特異点の世界を解き明かす鍵となる『人が消える』事象について。この事象は1作目の『老人狩り編』から、それに続く全ての作品の
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うだりお
2024年5月4日
連載小説『特異点5』、第14話『死神』を公開しました
前回、柴崎のスマートウォッチに死んだはずのマサトから連絡が来ましたが、もちろんメッセージを送ってきたのはマサトではありません。マサトのMRグラスとアカウントを使って柴崎にメッセージを送ったのは、2月末に酒々井廃PAで健楼会からともに銃撃を受けた『タケ』でした。柴崎とタケは約2カ月
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うだりお
2024年4月27日
連載小説『特異点5』、第13話『自棄』を公開しました
柴崎は今回、自分がエスウイルスに感染していることを偶然知ってしまいます。エスウイルスに感染すれば、そこから回復することはほとんどありません。そうなると陰性証明書を手に入れることはできず、シンガポールに行くこともできません。それまで母親を探しにシンガポールへ行くことを目標に生きてき
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うだりお
2024年4月20日
連載小説『特異点5』、第12話『超常現象』を公開しました
今回は、前回少しだけお話した2代目超人『ハジメ』についてです。ハジメは柴崎と違って、生まれた当初から超人としての能力を発現させていました。痛み耐性、毒素分解能力、そして自己修復能力、どれも高いレベルでの再現性が認められていました。ただ、ハジメが発現させていた能力はそれだけではあり
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うだりお
2024年4月13日
連載小説『特異点5』、第11話『根っこ』を公開しました
今回は、オキトコスを飲み始めてうつ症状が回復してきた柴崎とエスジーの取締役だった九鬼清志郎の接点について、エスジー側の視点から描いていきます。そこには柴崎のメンター的存在でもある早見凛太朗と九鬼の関係も含まれます。柴崎が生まれる前の超人プロジェクト、具体的には2代目の超人『ハジメ
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うだりお
2024年4月6日
連載小説『特異点5』、第10話『枝先に揺れる』を公開しました
マカはエスジーが生み出した第7世代超人です。人類史上最も神に近づいたとされたマカプロジェクトですが、100体以上あったマカの大部分はエスウイルスに感染し、生まれてくる前に亡くなりました。辛うじて生き残ったマカ2体も、心拍低下により生存は困難とされ、破棄が決定。プロジェクトは中止さ
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