長編小説『ツナガリ』のイメージギャラリーに『良太の贈り物』を追加しました。
本作品内で、メインキャラクターの一人である良太から猛(たける)へと贈られる柳刃包丁ですが、作中では物語の終盤における重要な小道具として描写されています。
柳刃包丁は、別名「刺身包丁」とも言い、切り身の魚を刺身用などに薄く切るために使われる刃渡り18~36cmの細長い包丁です。元々は関西と関東で形が異なり、関西では先端の尖った柳のような形をしており、関東では切っ先がなく、四角い包丁だったとか。しかし現在は、関西型の柳刃包丁が増えつつあるらしいです。よっぽど刺身が好物な人を除いて、一般の家庭ではおそらく縁のない代物だと思います。
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2015.11.24追記
ホームページ改変によりリンク先を長編小説『ツナガリ』ランディングページに変更。