皆さん、こんにちは。
急に寒さが増してきましたね。ようやく12月らしい気候になってきましたが、皆さん、風邪など引いていませんか?
さて、10月から続けてきた連載小説『蝶と僕』ですが、そろそろ終わりに向かっていこうかと思っています。本連載は短編ですからね。
これまで麻央は、幼馴染の恭正が東京の大学を見学に来るということで、恭正に付き合って東京見物をしてきましたが、どうやら恭正が大学を見に東京へ来たわけではないと気付いていました。それでも恭正の母親からの頼みもあって、一緒に東京を観光しているうちに、本人も楽しくなってきてしまったんですね。とうとう彼が東京へやってきた理由を聞かずに恭正を駅で見送りました。それが前回です。
そして今回、恭正が東京にやってきた本当の理由が明らかになります。これまでの恭正の行動の一つ一つが腑に落ちるように書いたつもりですが、抜けがあったらご容赦ください(笑)。そしてこの回を境に、一気にクライマックスまで物語は進んでいきます。
では、連載小説『蝶と僕』、第10回『蝶と僕』をお楽しみください。 https://www.riouda.net/chotoboku
どうぞ良い週末をお過ごしください。