皆さん、こんにちは。
いよいよ2022年も残り1週間となりました。
2022年、やり残したことはないですか?
大丈夫ですね。はい。
連載小説『特異点4(仮)』、今年の更新はこれが最後になります。
前回、藤崎狩りに失敗したサムたちが、ウシから「しばらくじっとしている」ように言われたところまで描きました。ウシが何者なのかはまだ明らかにされていませんが、ウシは、サムたちに部屋を貸し与え、十本筒を管理し、上物狩りを指示できる立場だということは分かっています。
その後、ケンの家に移動したサムたちは、ケンから健楼会の噂を聞かされます。ケンいわく、「健楼会は政治家とか、軍のお偉いさんとか、ヤバい人がけっこう集まってる」らしいと。そしてその中には「政界のヒットマン」と噂される人物も混じっていると。その健楼会をどうやら敵に回してしまったようだ、というところで終わりました。
今回、その健楼会について、チョコ男と呼ばれる情報屋「ミチル」から、さらに情報を得ることになります。そしてウシに言われた通りに、いつものたまり場でやることもなく皆で集まっていたある日、ネイとマギの喧嘩が始まります。マギがネイに怒った理由、それが十本筒です。
十本筒の中には何が入っているのか?
そもそも十本筒とは何なのか?
さて、連載小説『特異点4(仮)』、第11回『十本筒』を公開しました。
今週もどうぞ良い週末をお過ごしください。
Photo by mage.space
Comments