皆さん、こんにちは。
正月休みも終わり、これまで通りの生活リズムに戻った頃でしょうか。
新たな年に新たな挑戦。
外気が冷たくなったというのもありますが、身が引き締まります。
さて、今年も『特異点4(仮)』の続きを書いていきます。
『特異点4』は先日発売された『特異点2069~冒疾の果て編~』の続編ですが、特異点シリーズはどの作品から読んでも大丈夫です。『特異点2069』の主人公たちは、それぞれが同じ世界を違う視点から覗いています。
『特異点4』の主人公は関東カミナリのリーダー、サム。
カミナリは老人狩りをしている若い企業産人間の集まりです。
サムも幼少期を檻の中で過ごした企業産人間。その時の管理者が藤崎幸大でした。
藤崎はカミナリの狩りのリストの上位に位置する上物です。そこでサムは藤崎狩りに乗り出しますが、自身の中に眠る化け物が目を覚ましたことで狩りに失敗しました。
結果、仲間からは失望され、指示役のウシからはしばらく身を隠すように言われます。そうして失意の中で過ごしていたある日、仲間から「ユキがオーバードースした」と連絡を受けました。
というわけで、連載小説『特異点4(仮)』、第12回『オーバードース』を公開しました。
今週もどうぞ良い週末をお過ごしください。
Photo by padrinan
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