皆さん、こんにちは。
今年2月から始まった連載小説『特異点5(仮)』ですが、7月末の更新をもって終了とさせていただきます(無料公開期間は8月末までです)。『特異点5(仮)』は、推敲・校正のうえ、『特異点2069~大人になった子どもたち編~』として、12月中旬頃に電子書籍にて発売する予定です。12月の発売まで、今しばらくお待ちいただければと思っております。
さて、今週の更新です。
前回、念願の母親との対面を果たした柴崎ですが、年老いた母親に違和感を覚え、逃げ出してしまいました。
今回、柴崎は母について、そして自分について考えを巡らせていきます。
早見は柴崎のことを超人だと言いました。母親は立派だと言いました。しかし中村は柴崎のことを馬鹿だと言うし、サムはアヤンクマルだと言います。
自分は何者なんだろうか、そんな考えが柴崎の頭を過ぎった時、柴崎は自然出生児の集団に囲まれてしまいます。老人狩りならぬ、GMC狩りの始まりです。
連載小説『特異点5(仮)』、第22回『G折檻』を公開しました。
残り4話――。
今週もどうぞ良い週末をお過ごしください。
Photo by CDD20
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