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執筆者の写真うだりお

『特異点2』最終話『優しい世界』を公開しました!

更新日:2023年10月20日

皆さん、こんにちは。


クリスマスも終わり、今年も残すところあと6日となりました。


今年はとにもかくにも『コロナ』の一年でしたね。

私の場合、私生活の方が忙しく、仕事をセーブしながらの活動でしたが、『特異点2(仮)』のとりあえずの完結を迎えることができて、今はほっとしています。


ホームページ上で公開しているものには誤字・脱字などあるかと思いますが、推敲前の原案と思って読んでいただけたらと思っています。来年の秋頃には、これをもとに推敲し、皆さんに楽しんでもらえる作品として発表します。ストーリー全体の大まかな流れは変えないつもりでいますが、細かい個所のセリフや言い回し、出来事や設定などは変更する予定です。


4月から書き始めた連載小説『特異点2(仮)』は、今回でいよいよ最終回を迎えます。

これまで読んでいただいた皆さまには、心から感謝申し上げます。

もし面白いと思っていただけたら、「こんな小説があるよ」と周りの人にも教えてもらえたら嬉しいです。


さて、連載小説に話を戻しましょう。

前回、白い防護服たちに連行されたハルコですが、今回、例の『冷たい部屋』の中で目を覚まします。そうです。エスジーの施設に連れ戻されたわけです。そこでハルコはある老人に会います。そしてその老人はハルコにこう告げます。


「ある人は生まれてから記憶を刻み、またある人は、生まれる前から記憶を持って生まれてくる。そして時としてそれは、彼らが持つはずのない記憶だったりする」


「そういう人間を、私は『選ばられた人間』と呼んでいる。そして私は、そういう人間をずっと探してきた」


ハルコを『選ばれた人間』と呼ぶその老人は一体何者なのか。


それは……。

また来年を楽しみにしていてください。


今年一年、これまでと変わらない応援、本当にありがとうございました!


来年こそは、COVID-19が収束していることを願って。


皆さんもどうぞよいお年をお迎えください。



Photo by composita


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