皆さん、こんにちは。
連日、全国各地でCOVID-19の新規感染者数が過去最多を更新しています。
気温の低下、GOTOキャンペーン、様々な原因が考えられていますが、年末を前にまだまだ安心できない状況が続きそうです。
そんな中、米大手製薬会社のファイザーがCOVID-19ワクチンの緊急使用許可をFDA(アメリカ食品医薬品局)に申請したようです。
ファイザーが開発したワクチンは、最終段階の治験において、95%の有効性が確認されていて、重大な健康上の懸念は報告されていないとされています。
個人的には、やっとここまで来たかという思いと、本当に副作用はないのだろうかという不安が入り混じっていますが、もしアメリカでの審査が順調にいけば、年内にアメリカ国内での接種が始まることになります。もしそうなれば、来年には、日本国内でも、ワクチンの接種が開始することになるでしょう(日本政府とは来年6月までに6000万人分のワクチンを供給することで合意しています)。
COVID-19は変異しやすいことでも知られていますが、このワクチンの有効性がどこまで効果があるのか。本当に重大な副作用は報告されていないのか。私自身はまだ少し懐疑的ですが、ワクチンができたことで、COVID-19もインフルエンザのような存在になってくれれば、国内の状況も少しは落ち着くのかなとも思っています。
さて、連載小説『特異点2(仮)』、第34回『しわしわ病』を公開しました。
今週は3連休ですね。どうぞよい週末をお過ごしください。
Photo by Witizia
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