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執筆者の写真うだりお

『特異点2』第8話『おならとげっぷ』を公開しました!

皆さん、こんにちは。


緊急事態宣言が京都、大阪、兵庫で解除されました。残るは埼玉、千葉、東京、神奈川、そして北海道だけです。この5都道県について、政府は、25日に改めて解除可能か判断するとしています。


今回のCOVID-19集団感染は、本当に沢山の人に影響を与えました。

生活様式の変更、働き方の変更、考え方・優先順位の変更、数え上げれば切りがありませんが、世界中の人々に、同時に、これだけの変更を強いた出来事って、私が今まで生きてきた中では、COVID-19以外に思い当たりません。本来ならば、ここまで私たちの自由を制限した政府は、その分、私たちの生活を保障しなければいけないと思いますが、残念ながらそれが充分とは言えない状況が続いています。政府は『自粛』という言葉を都合よく使っていますが、自粛は本来、自分の中から出てきて然るべきもので、他人から言われるものではないですからね。


私の場合、COVID-19による自粛生活の他にも、作品への影響が大きいです。というのも、昨年書き終えた『特異点2069~老人狩り編~』が2020年のオリンピックを設定のかなり深い位置に盛り込んでいるからです。オリンピックが21年開催となった今、本当は設定を変更し、時系列を再考し直さなければならないのですが、書き直すかは今のところ未定です。


先日、IOC(国際オリンピック委員会)は、東京五輪の開催について、『2021年開催が無理なら中止』とオリンピックの中止に言及しました。


え、中止?!


私は作品の中のことだけで済みますが、実際に五輪に関わる人たちは、今後、苦渋の判断に迫られるだろうと思います。


COVID-19はまさに『大変』です。

社会への影響範囲が半端ないです。


参りました、コロナくん!とならないよう、今年中にワクチンなどCOVID-19に対抗する手段が見つかることを期待して……。


連載小説『特異点2(仮)』、第8回『おならとゲップ』を公開しました。


お時間のある時にどうぞ。


Photo by Ulrike Leone

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