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執筆者の写真うだりお

『特異点3』第11話『異変』を公開しました!

皆さん、こんにちは。


あっという間にオリンピックが終わり、ニュースはまたCOVID-19の話題で持ちきりになりました。東京では連日感染者数が桁違いの4000人越えを記録していますが、先日、隣に座った若い女の子たちは「今、緊急事態宣言中?」と話していました。私もいつから緊急事態で、これがいつまで続くのか分かりません。


最近、年のせいか物忘れがひどくなってきたように思います。小説を書いていても集中力が落ちてきているような気がします。これはマズいなと思っていたら、面白い記事を読みました。


『スマホ動画の脳への影響「見続けると容量がパンク、機能が低下」』(NEWSポストセブン、女性セブン2021年8月19・26日号)というショッキングなタイトルで始まるこの記事では、スマホ動画を見続けることによって、脳の前頭前野部位が情報過多でパンクしてしまうことが指摘されていました。


「大脳の3割を占める前頭前野には浅く考える機能、深く考える機能、ぼんやりと考える機能の3つの機能がありますが、スマホ動画を見すぎるとあっという間にこれらの機能の容量がいっぱいになり、パンクしてしまう(記事本文より抜粋)」


そうなると、物忘れがひどくなったり、とっさの行動がしづらくなったり、認知症のような症状が出ることもあるとか。それだけでなく、酷い場合には、思考力や集中力、判断力やコミュニケーション能力など様々な機能に障害がみられるようになるとも記載されていました。


これが全て本当だという医学的根拠は載っていませんでしたが、私には思い当たる節が無きにしも非ずで……。物忘れや集中力の低下には「食事」や「睡眠」など、他の要素もあると思います。それに、個人で程度の差もありますよね。ただ、一つの可能性として、スマホ動画の長期視聴が少なからず脳に影響を与えていることは考えられます。


お子さんにスマホ動画を視聴させている方、自身で物忘れがひどくなってきたなと自覚のある方、一度、スマホ動画と距離を置くことを検討してみても良いかもしれませんね。


さて、連載小説『特異点3』、第11回『異変』を公開しました。


今週もどうぞ良い週末をお過ごしください。


Photo by Michael Gaida


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