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執筆者の写真うだりお

『特異点3』第20話『傍臣の謀心』を公開しました!

皆さん、こんにちは。


先日、衆議院が解散されました。岸田内閣発足からわずか10日という戦後最短の解散のようです。今後は、今月19日に選挙公示、31日投開票という流れです。解散から投開票までの17日間という期間は、これまた史上最短の選挙選のようです。


また家の前を喧しい選挙カーが行き交うのかと思うと、ずいぶんと気が滅入ってしまいますが、衆議院が解散されてこの国に議員がいなくなった時に有事が起こったらどうするんだろうと、ふと疑問に思って調べてみました。


でもその辺は大丈夫のようです。というのも、衆議院が解散されても、内閣も参議院も残っているからです。衆議院が解散した時には、参議院は閉会し、審議中の法案は廃止するようですが、それでも『国に緊急の必要がある時には、内閣は参議院の緊急集会を求めることができる(日本国憲法54条2項但書、Wikipediaより抜粋)』ようです。


31日の投開票後に新しい衆議院議員が選出されれば、現内閣は解散、晴れて新しい内閣が誕生すると、そういう感じですね。


選挙はいつも同じ感じでつまらないというのはありますよね。

投票に行く人は決まっていて、投票に行かない人の意見は届いていないわけですから、そりゃあいつまで経っても選挙カーでの名前連呼合戦が終わらないわけです。でもいつかはそれも変わるはずです。私たちの子どもたちが大人になった頃、もしくはその子どもが成人する頃には、『過去最高、投票率8割超え!』とかいうニュースが見れたらいいなと思っています。


さて、連載小説『特異点3』、第20回『傍臣の謀心』を公開しました。


今週もどうぞ良い週末をお過ごしください。


Photo by Thomas Skirde


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