皆さん、こんにちは!
窓から見える景色が冬色に染まってきました。
もうあと数日もすればクリスマス。街は緑や青のイルミネーションに彩られています。
一年の中でも追われるように慌ただしくなるこの時期、皆さんはいかがお過ごしですか?
私は年初に立てた目標の『特異点5の出版』が無事に終わり、ほっと一息をついているところです。
特異点の世界を書き始めて5年。先日、ようやく特異点シリーズの完結を迎えることができました。もともとは公募用に書き始めた作品でしたが、老人狩り編を書き始めた当初はここまで長くなるとは思ってもいませんでした。でもこうして最後まで書き終えることができたのは、ひとえに興味を持って読んでくださった皆様のおかげだと思っています。この場を借りて、改めてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございます。
特異点シリーズを書き終えた今、私が思うのは、全部書き切れなかったなぁという、後悔ではないですが、やり残した感と言いますか、そういう心残りです。たとえば柴崎の隣に住んでいた女の件だったり、モアイ老人の件だったり、超人カナタのことだったり、書き始めた当初に想定していた伏線をすべて回収できたわけではありません。それでも、一応の結末を迎えられたことに今はとても満足していますし、きっとあれ以上詰め込んだら終わっていなかったんだろうなとも思います。今は頭を空っぽにして、とりあえずぼうっとしたいと思います。
私の小説に興味を持って読んでくださった皆さま、ありがとうございました。
2024年も残り少なくなりましたが、どうぞお体に気をつけて、よいお年をお迎えください。
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